中華ハンディUV-K5を受信機化

ガジェット

はじめに

アリエクで2千円以下のBaofengのUV-5Rを鉄道無線&港湾無線傍受用に使っていて、

航空無線も聞こえれば最強なんだけどなぁ、と思っていたらあったよ!別メーカーだけど。

UV-K5概要

周波数:400-470Mhz,136-174Mhz 出力:5wと、ここまではだいたいUV-5Rと同じ。

AM対応・USB-C充電対応・ディスプレイの高画素化で2,500円程度だ。

送料込みで3千円を余裕で切るのだ。

で、本体&プログラミングソフトを確認すると、「送信禁止」設定ができない。

5RはPTTスイッチのパターンカットで受信機化しました。

しかしK5ではPTTスイッチを外すとファームアップが出来なくなるので不可。

受信機化するにはファイナルを取り外さないといけない。ちょっと面倒だ。

カスタムファーム

海外でいろいろ開発されているので試してみた。

SメーターやRSSI表示・送受周波数帯の拡張など、夢が広がりますね!

BaofengのUV-5R用ケーブルとWindowsPCがあれば誰でもできます。

K5の電源off状態でケーブル繋いで、PTTボタンを押したままK5の電源onしてアップデータの”Connect”ボタンをクリックしてPTTボタンを離してから”Update”する。

Sメーターと電圧表示、18-600Mhz化とステップ周波数拡張を追加しました。

ステップ周波数拡張、意外と追加されてないのだ。

実験用なので当方では一切の責任を負わないので自己責任で。

Sメーター・電圧表示・18-600Mhz化・ステップ周波数拡張&送信禁止化したファームがこちら。

まぁ送信禁止しても2波待ち受けのサブチャンネルで送信できるんで厳密に受信機化するには

PTTスイッチorファイナル摘出しないといけないんですけどね…

最後に

短波ラジオのATS-20や、UV-K5などカスタマイズし甲斐のあるものが安価に手に入るいい時代に

なったものだ。

製品として見ると粗削りだけど、ユーザーの勢いがあると楽しいのだ。

アリエクで27Mhzのアンテナを追加発注したので、PanasonicのRJ-410Zと受信性能を

比較してみたい。

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