はじめに
通勤からツーリングに活躍している、スズキの隠れた名スクータ「バーグマン200」
発進時に後ろから「キュルキュル」と音が出だしたら要注意。
クラッチが滑り始めているかもしれません。
音が鳴りだした当初、ベルト滑りかと思って新品ベルトに変えようと分解したら
予想外の事態となりました…
駆動系を見てみよう
用意する工具は、
・プラスドライバー
・ラチェットレンチ+10mmと8mmソケット
・8mmのディープソケット
・14mmのメガネレンチ
・Y字プーリーホルダー
・その他いろいろ
まずプラスねじ3つ外して、エアクリ右下の10mmナットとエアクリ裏側!の
10mmナットを外す。
後はひたすら8mmナットを外すだけ。
左上にも8mmナットが隠れているので外そう。
エアクリを上に押し上げながらケースを外せばOKです。
クラッチにY字プーリーホルダーを引っかけて電動インパクトで…外れない!
14mmのメガネレンチをヤクザキックして外しました。オススメはしません。
問題のクラッチがこれ
クラッチのアウター内部がこれ。溝があるぞ!?
クラッチシューにも傷がある。
研磨してみましたが、一応マシになったとは言え、溝が深すぎて再発の恐れ大ですね。
新品のパーツを発注です:21220-03H50
ちなみにクラッチシューの傷は研磨したら直りました。
おまけ
仕方がないのでドライブベルト交換でもしようかと、プーリー側にY字プーリーホルダーを掛けて
22mmメガネレンチで外そうとしたら、「パキーン」と音がしてフィンが割れました…
みんなは気をつけてくださいね!
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